カーリング女子「もぐもぐタイム」の羊羹は?北海道の羊羹三品をご紹介

スイーツ・アイス

北京オリンピックが始まり、カーリング女子「ロコ・ソラーレ」の活躍にも期待が高まっていますね。

前回の平昌オリンピックでは、試合中のデッドタイム(栄養補給と作戦会議)が話題となり、「もぐもぐタイム」と呼ばれるようになりました。

「もぐもぐタイム」に食べていた彼女たちの地元の北見銘菓「赤いサイロ」は、一躍大人気となり、いまや北海道土産菓子のトップクラスを誇っています。

もぐもぐタイムで人気の赤いサイロの現在は?どこで買える?販売店・通販情報など

今回の北京オリンピックの「もぐもぐタイム」では、羊羹にスポットが当たっていますね。

テレビ画面上に商品パッケージが映らなかったので、どこの羊羹なのかはわかりませんでしたが、SNSでは予想合戦が繰り広げられています。

ということで、今回は「もぐもぐタイムで食べたのは、北海道の羊羹だった!」という願いと期待を込めて、北海道を代表する羊羹を3品をご紹介します。

カーリング女子 もぐもぐタイムの羊羹はどれ? 北海道江差町「五勝手屋羊羹」

「五勝手屋(ごかってや)羊羹」は函館に近い北海道江差町の老舗和菓子店「五勝手屋本舗」の銘菓です。

一般的に羊羹には小豆を使用しますが、五勝手屋羊羹は北海道産の厳選された金時豆を使用しています。

金時豆は「赤いんげん豆」とも言われ、豆の風味はしっかりとありながらもさっぱりとした味わいで、甘納豆や煮豆に使われています。

なので、五勝手屋羊羹は少し赤みがかかった色で、あっさりとした優しい味わいの羊羹です。

五勝手屋本舗 ミニ流し羊羹 55g 216円(税込)

一般的な形の流し羊かんの製造、販売も行っているのですが、「五勝手屋羊羹」といえば、注目されるのはこちらの商品なんです。

丸缶羊かん 103g 324円(税込)

ミニ丸缶羊かん 63g 249円(税込)

昭和14~15年頃に考案された丸缶羊かん。

このレトロな赤いパッケージは、明治時代に品評会で授与された賞状のデザインを使用しているそうなんです。とても趣があっておしゃれですね。

そして、この丸缶羊かんは食べ方がとてもユニークなんですよ!

まず、丸缶羊かんの蓋を取り、容器の底から食べたいぶんだけの羊羹を押し出します。そして容器についている糸でくるっと回し切って食べます。

私は糸を使わずに、底から押し出してそのままかぶりついちゃうこともありますが...

この丸缶羊かんの食べ方は、列車の中で手を汚さずに切って食べるための工夫として考えられたアイデアなんだそうです。面白いですね。

優しい味わいとユニークな食べ方が人気の五勝手屋羊羹は、江差町の店舗のほか、道内のお土産屋さんや百貨店で販売しています。

五勝手屋本舗のホームページや北海道物産の通販サイトからも購入できますよ。

また、江差町のふるさと納税の返礼品にもなっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。




カーリング女子 もぐもぐタイムの羊羹はどれ? 北海道中標津町「標津羊羹」

「もぐもぐタイムで食べていた羊羹は『標津羊羹』ではないか?」とSNSで注目が集まっているようですね。

「標津羊羹」は、北海道 道東の中標津町にある「標津羊羹本舗」と「長谷川菓子舗(店名は菓子司はせ川)」それぞれの商品なのです。(親戚筋で分業したため)

「標津羊羹」は道東で80年以上も愛されている銘菓なんですよ。

中標津町の銘菓なのに「標津羊羹」という名前なのは、創業当時の中標津は標津村の一部だったからなのだそうです。分村してからも名称は変更せず「標津羊羹」なので、よく問い合わせがあるそうですよ。

「標津羊羹」も小豆ではなく北海道産の「金時豆」を使用しています。なので、小豆の羊羹よりも色は赤みがかった琥珀色をしています。

砂糖も北海道産の「ビート糖」を使用。

甘さは控えめで金時豆の風味が豊かな、もっちりとした食感が特徴の羊羹です。

標津羊羹 380g 864円(税込)

標津羊羹ひとくちサイズ 50g 172円(税込)

●標津羊羹の主な販売店
<中標津町>菓子司はせがわ・中標津空港売店・中標津あるる・東武サウスヒルズ
<標津町>長谷川菓子舗・サーモンパーク
<別海町>武田商店・フクハラ別海店
<根室市>シーガルマルシェ大正店・クリエ・ポスフール根室
<釧路市>釧路キヨスク・釧路和商市場・MOO・釧路ポスフール
<帯広市>帯広キヨスク
<札幌市>札幌駅どさんこプラザ

標津羊羹のひとくちサイズは、北海道のNo.1コンビニ「セイコーマート」のレジ横でも販売しています。

レジ横にあるとついつい買ってしまいますよね。

私はしょっちゅうセコマで標津羊羹を買っています。誘惑に負けしまうんですよねー 笑

標津羊羹は、オンラインショップで購入することもできますよ。

実は、私もリアルタイムで見ていたときに、羊羹の色や大きさで「標津羊羹」なのでは?と思っていました。

同じ道東地方ですしね。

実際はどうなんでしょう....?

気になりますねー




カーリング女子 もぐもぐタイムの羊羹はどれ? 北海道北見市「薄荷羊羹」

「薄荷(ハッカ)羊羹」は、北海道北見市の「清月」の商品です。

そうです!

あの「赤いサイロ」の清月の羊羹なんですよ。

「羊羹にハッカ!?」と一瞬怯みそうになりますが、これがなかなか美味しいんです!

※個人の感想です(ちなみに私はチョコミントアイスも大好き)

「薄荷羊羹」は、北海道産の小豆とビート糖と使用した上品な甘さの中に、ほのかなハッカの香りが広がります。柔らかな口当たりな羊羹です。

「羊羹を食べて清涼感を味わう」不思議感覚の羊羹なので、好みは分かれるかもしれません。

パッケージには「煎茶や玉露にはそぐはないが、冷たい水や番茶と合うことから、夏の棹物ともみられている」とのメッセージが...

確かに夏にピッタリのお菓子なのかもしれませんね。

「薄荷羊羹」は、清月が創業以来販売しているロングセラー商品なんですよ。

薄荷羊羹 648円(税込)

ミニ薄荷羊羹 194円(税込)

こちらは清月の直営店や道内のお土産屋さんで購入することができます。

また、清月の公式オンラインショップでも販売していますが、商品のお届けまでには少し時間が掛かるようですね。




「もぐもぐタイム」で食べていた羊羹が北海道の銘菓であってほしいと、勝手に願いを込めて予想してみましたが、いかがでしょうか?

実際に食べていた羊羹がどこの商品なのか気になりますね。

今回ご紹介した商品では無かったとしても、北海道を代表する美味しい羊羹ばかりなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

新しい情報が分かれば、追記したいと思います。

まずは、準決勝進出を決めたロコ・ソラーレの活躍を応援していきましょう!

美味しい羊羹で栄養補給をして、力いっぱい頑張って欲しいですね。




コメント

タイトルとURLをコピーしました