チームナックスのメンバーは仲良し?経歴・出身地・性格などを深掘り!

チームナックス

「TEAM NACS(チームナックス)」は、北海道出身の5人で結成した演劇ユニット。

いま日本で一番舞台チケットが取れないグループと言われています。

そして北海道では抜群の知名度で、テレビで観ない日はありません。

北海道民は「TEAM NACS(チームナックス)」のメンバーを親戚感覚で見守っているように感じます。

北海道はもちろんですが、いまやメンバー全員が全国区の知名度を誇る人気になりましたね。

今回は、「TEAM NACS(チームナックス)」について、ご紹介します。

TEAM NACS(チームナックス)は北海道出身5人組の演劇ユニット

「TEAM NACS(チームナックス)」は、1996年に北海学園大学演劇研究会出身の5人で結成されました。

メンバーは、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の超個性的な面々。

「TEAM NACS(チームナックス)」は札幌市の芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE (クリエイティブ オフィス キュー)に所属。北海道以外の仕事はアミューズが請け負っています。

オフィス キューは、「水曜どうでしょう」で大泉洋さんと一緒に出演していた、「ミスター」こと鈴井貴之さんが設立し、現会長を務めている芸能事務所です。

「TEAM NACS(チームナックス)」の「NACS」とは、「North Actors Club Special」の頭文字

North(北の)

Actors(役者の)

Clube(集まり)

Special(特別)

とされています。

でも、これは後から付けられたこじつけなんです!

大学の演劇研究会の芝居で、リーダーの森崎さんが演じた役名「ノックス」を力を入れすぎて発声したら「ナックス」(正しくは「ヌァックス!!!」)に聞こえ、これがバカ受けしてブームになり、演劇研究会の愛称になりました。

森崎さんといつも一緒にいる4人はとても仲良しで、演劇研究会の中では一目置かれるオーラと独特の個性がありました。

なので、その後、ほかのメンバーとは違う特別な位置づけという意味で、5人を「ナックス」と括られるようなったのです。



TEAM NACS(チームナックス)の歴史

森崎博之さんと安田顕さんの卒業制作として1回限りのユニット「TEAM NACS(チームナックス)」を結成。

舞台「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」(脚本・演出 森崎博之)は、全6公演とも満員御礼の人気でした。

そして、2人の卒業と同時にユニットは解散。

森崎博之さんは東京の証券会社に、安田顕さんは室蘭市の総合病院の事務職に就職します。

しかし、森崎さんは「TEAM NACS(チームナックス)」と演劇をもう一度やりたい気持ちが抑えられず、入社9ヶ月で退職。証券会社では成績優秀だったそうですね。

安田さんは、仕事になじめず入社10ヶ月で退職。

そして1997年8月、「RECVER~描き続けるもう一つの結論~」で「TEAM NACS(チームナックス)」は再結成しました。

1998年の『FEVER〜眺め続けた展望の行方〜』で正式に演劇ユニットとして始動する。

1996年、HTB(北海道テレビ)「モザイクな夜V3}のお見合い企画に「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁~」の宣伝で出演し、メンバー全員が揃っての初のテレビ出演を果たす。その後は、メンバーそれぞれが北海道各局のテレビ・ラジオ番組に出演する。

2004年5月に『LOOSER〜失い続けるアルバム~』で初めて東京での公演を行う。

この過程で2004年12月15日に大手芸能事務所アミューズと業務提携を行う。と

また、2005年には『COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ~』で初めて全国ツアー公演を行う。その後は、2009年の『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』までは2年の間隔で、2012年の『WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン〜』以降は3年の間隔で公演を行っている。

結成当初のグループ名は「TEAM-NACS」。2005年10月より「TEAM」と「NACS」の間のハイフンが取れ、現在の「TEAM NACS」の表記となった

5人揃ってのテレビ番組は、2003年にスタートしたHTB(北海道テレビ)「ハナタレナックス」がいまもレギュラー放送されています。(毎週木曜日 深夜0:15~)

2021年4月から、第17回公演「マスターピース~傑作を君に~」の公演が始まり、コロナ禍の中での全国公演でしたが、無事に千穐楽を迎えました。




TEAM NACS(チームナックス)メンバーのプロフィール

森崎 博之(もりさき ひろゆき)

 

生年月日:1971年11月14日
出身地:北海道川上郡東川町
身長:178.0cm
血液型:O型

TEAM NACS(チームナックス)のリーダーで最年長。

ニックネームは「リーダー」「モリ」

チームナックスの多くの作品の脚本・演出を担当しています。

顔が大きい(本人は頭と言い張る)のと声が大きいのを、よくメンバーにいじられています。

テレビドラマや映画にはあまり出ていないですが、とても素敵な役者さんなんですよ。

「下町ロケット ヤタダラス編」で北海道農業大学の教授であり、主人公 佃航平(阿部寛)の大学時代の友人、野木博文役で出演されていました。

北海道に縁のある役柄で、ネイティブな北海道弁の役柄にほっこりとした気持ちになりました。

「下町ロケット」には、工場長役でメンバーの安田顕さんも出演されていますね。

朝ドラ「なつぞら」には、チームナックス全員が出演していましたが、4番目に登場したリーダーは、十勝支庁の支庁長役で、役名は「大清水洋(おおしみず・ひろし)」でした。

この役名に、ネットがざわついていましたね 笑

私も、発表された時は、吹き出してしまいました。

リーダーは演劇のほか、北海道を拠点に活動していて、北海道の食に関してのエキスパートでもあります。

北海道のローカル番組HBC「森崎博之のあぐり王国」で、北海道の「食」をあらゆる角度から取り上げた番組を10年以上続けています。

実家が米農家ということもあって、リーダーの農業愛は、ハンパないんですよ!

北海道フードマイスターやごはんソムリエの資格を持ち、「食」の大切さや自然の恵み、北海道の素晴らしさなどを伝える講演会などを行っています。

北海道の「食」に関わる仕事をしている私は、リーダーをとても尊敬しています。

森崎リーダーは、自分のことを

「まとめない。引っ張らない、すごくない 3無いリーダー」

と言っています。

確かに、先頭に立ってチームをまとめるリーダーではないですが、

「北海道がチームナックスの原点、フィールドを出る仲間のゴールキーパー的存在でいる」

と言っているように、ほかの四人が全国で頑張っているのを、地元北海道で温かく見守っている「お母さん」的な目線のリーダーだと思います。

安田 顕(やすだ けん)

生年月日:1973年12月8日
出身地:北海道室蘭市
身長:174.0cm
血液型:A型

TEAM NACS(チームナックス)のサブリーダー

ニックネームは「ヤスケン」「ケンちゃん」

チームナックスの「イケメン枠」で、優しそうな笑顔と渋くて色気のある声が素敵ですね。

大学時代はジョン・レノンに憧れ、長髪に丸メガネのスタイルだったのですが、根暗な印象があってからなのか周囲には「宅八郎」と呼ばれていたそうです。

でも、短髪の爽やかな印象で、北海道銘菓「白い恋人」のCMにも出演していたんですよ。

いまは憑依型の役者と呼ばれ、数々のドラマや映画に出演し、主演もこなす人気の個性派俳優です。

ですが...

北海道民や過去のバラエティ番組を観たことがある人は、違った印象を持っています。

ひと言で言うと

「変態!」

北海道のバラエティ番組では、数知れない変態エピソードを作り上げました。

無口だとかっこいいのに、しゃべったり、動き出すと途端に残念なことになってしまいます。

バラエティで体を張っていろんなことに挑戦するも、あまりにも不器用すぎて、周囲を唖然とさせます。でも、ケガひとつしないという奇跡の男なんですね。

「水曜どうでしょう」では、大泉洋さんと一緒に拉致されたのをきっかけに、HTB(北海道テレビ)の人気マスコットキャラクター「ONちゃん」の中の人となり、準レギュラーになりました。

番組の中でケンちゃんがやらかした「牛乳リバース事件」は伝説になっています。

とにかくバラエティでのキャラと、役者としての振り幅がものすごいんですよね。

そこが、ケンちゃんの魅力なのかもしれませんね。

映画「HK変態仮面」では、「ニセ変態仮面」の戸渡役で出演していましたね。

はじけた演技に、「これぞハマり役!」と笑ってしまいました。

戸次 重幸(とつぎ しげゆき)

生年月日:1973年11月7日
出身地:北海道札幌市
身長:173.0cm
血液型:O型

ニックネームは「シゲ」「シゲちゃん」

チームナックスの「イケメン枠」

かっこいい中にかわいらしさがあって、とても魅力的です。

大学時代からおしゃれで、白いパンツとタンクトップが印象的だったとか…

音尾さんは、シゲちゃんのかっこよさに憧れて演劇研究会に入部したそうです。同性に憧れられるって、どんだけかっこよかったんでしょうね?

本名は佐藤重幸といい、デビューから2007年まで本名で活動していましたが、お母さまが亡くなられたのをきっかけに、母方の姓を名乗り「戸次重幸」に改名しました。

本来の読み方は「戸次(べっき)」なのでそうですが、読みづらいということで、「戸次(とづぎ)」となったのだそうです。

シゲちゃんは、映画、ドラマ、バラエティー番組などマルチに活動中ですね。舞台では出演の他、脚本も手掛けています。

先日まで放送されていたドラマ「朝顔」では、優秀で部下思いだけどちょっと抜けたところのある刑事係長役で出演していましたね。とても素敵でした。

そんな、ハンサムな戸次重幸さんですが、実は、シゲちゃんにはもう一つニックネームがあります。

それは、「ミスター残念」

その他にも「永遠の12歳」「精神年齢が小学3年生」「KY」「残念なイケメン」

などと言われたい放題です!

超マイペースで、思ったことはすぐ口にしてしまう子供のような一面があり、寝坊と遅刻はしょっちゅう。極度のビビリでとにかく無邪気なんですよね

レギュラー番組のHTB(北海道テレビ)「おにぎりあたためますか」5時間遅刻をしてきたことも。「待ち合わせにちゃんと来たことがない!」とよくいじられています。

「めざましテレビ」のマンスリーMCに決まったときは、「起きれるのか?きちんと出演できるのか?」とSNSには心配する書き込みが多数ありました。

そして番組のオープニングに登場すると、「よかった!」「安心した」の書き込みが...

私も心配しながら番組を観ていた一人でした。

その他にも、

もらったお給料をズボンのポケットに入れてバイクに乗り、お金が風で吹き飛ばされてしまったり、シュノーケリングに行って、道具は持ってきたものの、海パンを忘れて海に入れない、などなど…

びっくりするようなエピソードが満載です。

そんな愛すべき残念なイケメンが戸次重幸なのです。

大泉 洋(おおいずみ よう)

生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
身長:178.0cm
血液型:B型

ニックネームは「洋ちゃん」

北海道のスーパースターから、いまや国民的俳優となりました。

朝ドラ、大河ドラマにも出演、数々のドラマや映画に出演、主演作品もたくさんありますね。

映画「探偵はBARにいる」では、日本アカデミー主演男優賞を受賞。スタジオジブリ作品では声優としても活躍しています。

トークはもちろん、クオリティの高い物まねといじられキャラで、出演するバラエティ番組はいつも盛り上がりますね。

2020年の紅白歌合戦では、白組の司会者に抜擢されました。

トークの面白さは随一の洋ちゃんですが、大学入学当時は無口で、かなり尖っていたそうです。2浪で入学したので、年下の同級生に対して複雑な気持ちの表れだったようですね。

洋ちゃんは、大学在学中に出演したHTB(北海道テレビ)「モザイクな夜V3」で芸能活動を開始し、「水曜どうでしょう」で北海道内での人気が爆発しました。1999年にテレビ朝日「パパパパパフィー」で全国ネットに登場。

その後は、バラエティ番組やドラマ、映画に引っ張りだこですが、北海道ローカルの仕事も数多く出演しています。

本当に北海道を大切に思ってくれていて、2014年には「北海道特別”福”知事」に任命されました。

また、歌唱力が抜群で、歌手として「本日のスープ」をリリース。オリコンでは最高10位になりました。スターダストレビューとのコラボで、とっても素敵な曲なんですよ。

小さいころから人を笑わすことしか考えていない少年で、落語が大好きだったそうです。

洋ちゃんの巧みなトーク力は、落語が影響しているのかもしれませんね。

「TEAM NACS(チームナックス)」5人の中で最初に全国区で有名になった洋ちゃんは、「自分はナックスの客寄せパンダ」と言っていました。

自分が活躍することで、チームナックスやメンバーが注目されることが、なによりうれしかったのだそうです。

2020年には、タレントパワーランキングの男優部門で1位の座に就きました。

素晴らしいです!これからの活躍がますます楽しみですね。

音尾 琢真(おとお たくま)

 

生年月日:1976年3月21日
出身地:北海道旭川市
身長:170.0cm
血液型:O型

ニックネームは「たくちゃん」「音尾さん」

キャッチコピーは「目と目の間は離れても、あなたの心は離さない」(作:大泉洋)

魚顔といじられることが多く、たくちゃんはファンのことを「小魚ちゃん」と呼んでいます。

ちょっぴり強面でダンディなイメージですが、チームナックスの末っ子でかわいいのです。

天然というか自然体。そしてなにより優しい。

「TEAM NACS(チームナックス)」の癒しですね。

運動神経が抜群で、高校生の時は新体操部のキャプテンだったんですよ。

音尾さんは声がとても素敵♡

声優やナレーションとしても活躍しています。

北海道の翼「AIR DO」の機内オーディオではパーソナリティを務めているんですよ。

5人の中では目立たない存在ですが、映画やドラマでは名バイプレーヤーとして多くの作品に出演しています。

ドラマ「陸王」で演じた陸上部の監督や「青のSP」の体育教師など、独特な存在感を放っていました。

5人揃っての番組を観ていて「TEAM NACS(チームナックス)」のことを一番冷静で客観的に見ているのが、音尾さんのような気がしています。

メンバーについて聞かれた時の発言が、シュールで的を得ているんですよね。

いじられまくった末っ子だからこその目線なのかもしれません。




TEAM NACS(チームナックス)のメンバーは仲良し?

いつも仲良しな「TEAM NACS(チームナックス)」のメンバーですが、不仲説が流れたこともありました。

以前、大泉洋さんは「もう友達という関係ではないけれど、親友は?と聞かれて思い浮かべるのはあの4人」と話していました。

実際に、解散を考える程の大喧嘩をしたこともあるそうですね。

舞台公演が始まると、誰かと誰かの中が悪くなることがあるそうですが、終わると自然と元に戻るようです。きっとそれだけ、各々が芝居に真剣に向き合っているのでしょうね。

「TEAM NACS(チームナックス)」の5人はとてもグルメで、仲でも森崎リーダーと洋ちゃんはかなりの食通で、美味しいお店の情報を聞くと二人で食べに行くそうですよ。

バラエティ番組で見る5人は、本当に仲がいいと感じます。

なにかあっても、メンバー愛が人一倍熱いリーダーが、しっかりフォローしてくれていますから♡

45歳を過ぎたおっさん5人がわちゃわちゃしている姿は、ほとんど中学生!笑

その5人を観るのが、ファンとしてはたまらなく楽しいんです。

30年近く一緒にいるんですから、もう家族同然なんでしょうね。

リーダーは、最年少の音尾さんが80歳になるまで解散しないで続けると公言しています。

ということは、あと35年「TEAM NACS(チームナックス)」は続きます!

ファンにとっては、とてもうれしいメッセージですね。

TEAM NACS(チームナックス)のメンバー5人の番組がWOWOWでスタート!

2021年で結成25周年を迎えるチームナックスが、WOWOW開局30周年記念としてコラボした特別番組「がんばれ!TEAM NACS(チームナックス)」が放映が始まりました!

どんな番組になるのか、ワクワクしていましたが、面白いですねー

フィクション?

ノンフィクション?

記者会見で、森崎リーダーは「フェイク・ドキュメンタリー」と言っていましたね。

筋書きはあるけどセリフはおまかせの台本だったとかで、5人とも不思議な感覚の撮影だったのだそうです。

1話目は札幌の真駒内滝野霊園が舞台。

なんと!吉田羊さんが悪役「女帝デロリアン」に扮して、出演していますよ。

ナックスのメンバー個々には共演経験があるそうですが、5人全員と一緒仕事が楽しみで、二つ返事でオファーを受けたようですよ。

だからなのか、超ノリノリで弾けていましたね。そして、とてもキレイで魅力的♡

そして、番組を見ていると、5人揃っている時に垣間見える関係性がとてもステキだなと改めて感じます。

30年近くも一緒にいるからこその阿吽の呼吸が、随所に出ていて、ほっこりしちゃうんですよね。

そして、5人でしゃべる北海道弁がわや!笑

注:「わや」は北海道弁でひどい

ネイティブすぎる北海道弁が飛び交っていて、道民の心をくすぐります!

しばらくは、楽しみな日曜日が続きそうです。

25周年を迎えて、相変わらずのわちゃわちゃ感に大人の円熟味がプラスされ、ますます魅力的な「TEAM NACS(チームナックス)」

5人揃ってだけでなく、メンバー個々の活躍も楽しみですね。




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