【秘密のケンミンショー】なるとの半身揚げは小樽市民の味!テイクアウトや通販も

北海道グルメ

先日、日本テレビ系のバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW 極」で紹介された小樽のなると 「若鶏半身揚げ」

北海道の「肉料理」というと、ジンギスカンや豚丼などを思い浮かべますが、「若鶏半身揚げ」も大人気の一品です。

小樽市民から愛され続けた半身揚げは、小樽名物となり、いまは北海道の食文化のひとつにもなりました。

クリスマスのチキンは「若鶏半身揚げ」ではなくちゃ!という家庭も...

今回は、なると「若鶏半身揚げ」をご紹介します。

なるとは若鶏半身揚げは鶏の美味しさをまるごと味わえる

なるとの「若鶏半身揚げ」は、北海道産の若鶏1羽を、半分にして素揚げしています。

塩・胡椒ベースのとてもシンプル味付けで、ニンニクや生姜、スパイスなどは使用していません。

「最大級に美味しい塩味」なんですよ。

皮はパリパリで、肉はフワッと柔らかくてジューシー。かぶりつくたびに鶏のうま味と、甘みのある肉汁が溢れ出てきます。

200℃の高温で素揚げし、途中で肉を取り出し胸肉の部分にナイフで切り込みを入れ、その部分にしっかりと火が通るようにもう一度揚げます。こうすることでパサつきが気になるササミの部分もジューシーな美味しいお肉になるそうなんです。

若鶏の半身揚げは、むね肉、ササミ、もも肉、手羽元、手羽先、レッグ、ぼんじり、と、鶏の部位によって味や食感が違うので、それぞれの美味しさが堪能できるのがうれしいですね。

半身揚げは400g以上とボリュームたっぷりの大きさですが、1人でペロッと食べられちゃうんですよ。



「なると」は若鶏半身揚げの元祖

小樽の「なると」は昭和27年にお好み焼き屋として誕生し、もうすぐ創業70年を迎えます。

お好み焼き屋時代にあった、お店のメニューのひとつが「鶏の半身の蒸し焼き」

美味しいと評判ではあったのですが、鉄板でじっくりと蒸し焼きにすると、出来上がりに30分以上も掛かってしまうことがネックになっていました。そこで「油で揚げてみよう!」と半身を揚げてみたところ、皮がパリパリで柔らかい肉の美味しさが、お客さんから大評判となりました。

いまは、小樽の他、札幌など道内に20店舗以上を構える人気店となっています。

「なると」という店名は、創業者のご夫妻が兵庫県淡路島出身で、故郷の「鳴門海峡」から命名したそうです。

「若鶏時代なると」と「小樽なると屋」の違いは?

小樽市内を散策すると「若鶏時代なると」と「小樽なると屋」との2種類の看板を目にします。

「どっちが元祖?」「味は違うの?」と気になるところですが、ホームページによると

若鶏時代なると本店から3代目(創業者のお孫さん)が独立した時、支店ではなくのれん分けという形で独立したので、店名を少しひねって「なると屋」にした

ということで、仕入れ先や味付けや調理法など、名前以外は全く同じだそうですよ。

どちらのお店で食べても、美味しさは変わらないということですね。



なると 若鶏半身揚げの美味しい食べ方は?

なるとの半身揚げは、まるごと手で持ち上げてかぶりついて食べましょう!

脂で手がベタベタになっても気にしない!

思いっきりかぶりつくと、とても幸せな気分になりますよ♡

鶏の部位をそれぞれ吟味しながら食べたい方は、パーツごとに分けて堪能するのもいいですね。

なるとの半身揚げは、ビールにはもちろん、ご飯にもバッチリの相性です。

半身揚げにかぶりついてから白いご飯を食べると、肉のうま味とごはんが絡まって本当に美味しいんですよ。

「肉とごはんのマリアージュ」でございます♡

なるとの店舗には「若鶏定食」というメニューがあって、若鶏の半身揚げにごはんと味噌汁、漬物とおかずが一品ついてきます。ボリューム満点ですが、なるとの人気メニューなんですよ。

箸を持つ手が脂でベタベタでも気にしません。

「若鶏時代 なると」では、半身揚げとお寿司がセットになった定食もあります。小樽といえば「お寿司」のイメージも強いので、これは最強の定食だと思っています。

ちなみに、かぶりつくのに抵抗がある場合は、お店の方にお願いするとカットしてくれるので、遠慮なくお願いしてくださいね。



なるとの若鶏半身揚げはテイクアウトも大人気!温め方をご紹介

なるとの若鶏半身揚げは、イートインだけではなくテイクアウトも大人気!

クリスマスのチキンは「若鶏半身揚げ」という家庭も多いんです。

催事では、いつも長蛇の列ができるほどの人気がなんですよ。

テイクアウトの半身揚げは、そのままでも美味しいですが、冷めてしまった場合の温め方をご紹介します。

なると屋の袋に書かれている温め方は

「オーブントースター」で温める場合は、アルミホイルを敷き、850wで約5~6分

「電子レンジ」で温める場合は、別の容器に移し替え、ラップをかけずに700wで約4分

※各機種によって時間が異なる場合があります

ちなみに私は、少し手間が掛かりますが、電子レンジで600w3分程温めてからオーブントースターに移して3~4分温めています。お肉がふっくら、皮がパリッとなるのでオススメですよ。

若鶏の半身揚げが余ったら、サラダやチャーハンの具材にして食べると、また違った美味しさを味わえます。

我が家では、食べ終わったあとのガラでチキンスープを作ります。鍋にガラと水を入れてコトコト煮込むだけで、とびっきり美味しいスープが出来上がります。このスープに野菜や卵などの具材を入れても食べるも良し、カレーやシチューのスープにすると格段に美味しさがアップしますよ。



なると 若鶏半身揚げは通販や催事で購入できます。

なるとの若鶏半身揚げは、小樽と道内にある店舗で購入できますが、道外に店舗はありません。

「若鶏時代なると」「小樽なると屋」どちらのホームページからでも、通販で購入することができますよ。

気になる方は、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

また、全国の北海道物産展などの催事に出店していますので、お近くで販売しているときは、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。ホームページには催事情報が載っていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

小樽の海鮮もありですが、なるとの「若鶏半身揚げ」も食べていただきたい小樽名物です。ジューシーな半身揚げに思いっきりかぶりつきましょう!

幸せ気分間違いなしですよ。



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